コンビニの数よりも多い地域もあると言われている整体院の数ですが、その数は今後も増え続けることが予想されます。
数年前、数十年前と比べてみても、整体院の数は右肩上がりで増え続けているのが現状です。
ではなぜ、こんなにも街中に整体院があふれかえったのでしょうか。

整体院に通う人の変化や増加

それは、整体院に通う人の数が増えたことが一因です。
ひと昔前までは、整体院といえば腰が痛い高齢の方が通うものというイメージが一般的でしたが、最近ではOL、会社員、学生など少し前までは整体院とは無縁だったような層にまで、整体院の需要が広がっているのです。
もちろん今まで通り高齢の方も整体院を利用しますので、整体院に通う人の幅が広がったことにより、整体院に通う人の数が大きく増加したことになります。

勝手に口コミを発信してくれる世代の重要性

そのため整体院の経営も、数十年前とは異なりあらゆる年齢層や客層に目を向けた対策が必要になります。
例えば今から主なターゲットを高齢者に絞った整体院を開院させるより、昔は視野に入れなかったOL、学生などの比較的若い世代の人をメインターゲットとする整体院を始める方が、数年後の成長に大きな差が出ることでしょう。
若い世代の人たちは、とにかく情報を勝手に発信してくれます。
なにか良いことがあった、感動する出来事があったら、すぐにまわりの人に話したりSNSでそのことを発信するのが当たり前の時代です。
誰に強制されるわけでもなく、自然と口コミを広げてくれるのが若い世代の人の特徴です。


反対に、嫌なことや悪いことが起きた時も、良いことが起きた時と同じように情報を発信することも忘れてはいけません。
悪い口コミもあっという間に広がってそれが経営を大きく揺るがすことも珍しくありません。
やはりターゲットを若い世代に向けることは、これからの整体院の生き残りのための重要なポイントになると思います。

この時代をピンチではなくチャンスに変える経営を

こんな整体院の供給過剰時代、転換期ともいえるタイミングで整体院の経営を成功させることは、無謀なことだと思いますか? それは逆です。
こんなタイミングだからこそ、整体院の経営を始める、今までのやり方を見直すチャンスの時期なのです。
地域で断トツナンバーワンのライバル院があっても、3年かもっと早い段階でその順位を塗り替えることができます。


逆に、今ナンバーワンでもあっという間に患者さんをライバル院に奪われてしまうかもしれません。
たった一つのアイデアで、差別化で、来院した人の口コミで、一気に繁盛店になれる可能性があるのは、この時代の特徴です。
毎日のように新しい整体院がオープンし、若者からお年寄りまで多くの人が整体院を求めるこの時代を、味方につける経営を続けましょう。
そのためには、
  • 常に新しいことを考える
  • ほかでやっていないことを思いつく
  • 思いついたらできるだけ実行してみる

といった柔軟性や行動力がカギとなります。
どんどん増えていく整体院に怯えながら生活するのではなく、下克上を目指し、勝ち組を目指した経営を行っていってほしいと思います。