私は2014年に自分の最初の整体院である『アフター整体院』をオープンさせました。
この頃は自分の整体院を持てたことが嬉しくて、とにかくやる気に満ち溢れていたと思います。
しかし、最初から全てが上手くいっていたわけではなく、当時は短期間の間に大きな問題がいくつも発生することも珍しくありませんでした。
そのような状況も成長するためには仕方のないことだとなんとか乗り越えていましたが、どうしても同じような問題が起こってしまったり、なかなか根本的な解決ができないまま整体院の経営を続けていた時期があります。

私はこの時の自分の経験からあることに気付き、2018年に整体院『JITAN BODY』をオープンさせた時には以前よりも早い段階から整体院の経営を軌道に乗せることに成功しました。
整体院の経営者として、ある大切なことに気付くことができたのです。

間違えていたのは「全て自分の力で乗り越える」という考え方
経営者になりたての頃の私は、自分にとても自信がありましたし、誰よりも自らの手で整体院の経営を成功させるイメージがはっきりと持つことができていました。
しかし、これがむしろ経営の足を引っ張ってしまっていたことに途中から気付きました。
自分の力を過信するあまり、まわりに頼ることをほとんどせず、全て自分の力だけで乗り越えようとしていました。 実はこれが大きな間違いだったのです。

必要だったのは「時には誰かの手を借りる」という考え方

もちろん、自分自身を信じることや、自分で何とかしようとする姿勢や行いはとても大切です。
しかし、経営を続ける中で、必ず自分だけでは手が回らなくなることが出てきます。
そんな時にどうしたら良いのか? 昔の私だったら何が何でも自分で解決策を見出し、自分で道を切り開くことしか思い浮かばなかったと思います。
しかし、今なら誰かの手を借りる、誰かに助けてもらうことで問題を解決しようと試みます。
これが整体院の経営を大きく変えるポイントなのです。

自分の限界を認め、他人に頼る勇気を持つこと

特に整体院の経営がある程度軌道に乗ってきた時、どんどん忙しくなる毎日の中で、いかに効率化を図るかというのは院の成長のためには必須です。
その一方で、自分だけでやりたいことの全てのことをこなすには限界があります。
どんなに優秀な人でも、物事をこなす上での限界値というのは必ず存在するものなのです。
個人の実力がある人に限って、このことを認めずにいつまでも1人で頑張ってしまいます。
その結果、自分の身体を壊す、仕事が嫌になる、院の成長がストップするなどの事態が発生してしまうことになります。


自分の限界が来る前に、しっかりとほかの人に頼むことができる経営者こそが、自院を大きくすることのできる経営者です。
いつまでも自分の力だけに頼る人は失敗しやすく問題を乗り越える力が弱いということに私は気付きました。
だから今では、自分ができないことはどんどん人に頼むやり方で経営を順調に進めています。
あなたが1人でできることの量は、実はそんなに多くありません。
人の力を借りた方が簡単にクリアできる問題は非常に多いものです。
ぜひ、ほかの人の力を借りる、誰かに頼る勇気を持って整体院の経営を行ってほしいと思います。