整体院の運営を支える患者さんのリピート率を上げるために、絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは、患者さんにリピートしてほしいという思いを押し付けないことです。

リピートしてほしいと思うと患者さんはリピートしてくれなくなる

私たちは経営者として、患者さんはどうすればリピートしてくれるのかを全力で考え、1人でも多くの患者さんにリピートしてもらうために様々な対策を行います。
それはもちろん必要なことですが、根底にあるそのリピートしてほしいという思いを患者さんに押し付けてはいけません。
患者さんは、治療前から治療中、そして治療後やアフターフォローなども含めて、こちら側の意志を読み取るのが非常に上手です。
治療家が何を考えているかは、患者さんには筒抜けだということを常に意識して患者さんに接することはとても重要です。
リピートしてほしい、リピートしてくれ、これをしたからリピートするはずだ、などと強く思っていると、患者さんは自分のためではなく、院の運営のためにこちら側が必死になっていることに気が付いて、逆に信頼を失ってしまうのです。

リピートするかしないかは患者さんが決めること

大切なのは、常に患者さんのためを思った何かをすることです。
もちろんリピートしてほしいという思いに違いはありませんが、リピートしてもらうために何かをするのではなく、患者さんのことを思って行動したことがリピートにつながるのだということを絶対に忘れないでください。
この順序が逆になると、患者さんは不信感を抱いて反対にリピートから遠ざかる結果を生み出します。
リピートするかしないかは、あくまで患者さんが決めることです。
患者さんに無理やりリピートしてもらおうとしても、うまくいきっこないのです。
リピートするかしないか、最終的に決めるのは患者さんであって、その意思をこちら側がコントロールすることはできません。
あくまで私たちは、リピートしてもらえるようなサービスや感動の提供を続けるのみです。


リピート率を上げるという目標は多くの整体院が掲げるものだと思いますが、そればかりに必死になって大切なことを見失ってしまう院も多く見かけます。
やることを全てやったら、あとは患者さんを信じて待つことしかできません。
患者さんが院のドアを開けた瞬間から気持ちのこもったサービスを提供し、コミュニケーションを取りながら治療を行い、患者さんが帰った後もアフターフォローを全力で行う…これを全てやって、あとは患者さんがリピートしてくれるのを待ちましょう。
患者さん自体を変えることまでは、私たちには絶対にできません。
患者さんが自然とリピートしてくれるような対策を、全力で行っていくことが大切です。