経営者には、新しいアイデアをどんどん思い浮かべ、それを形にする力が求められます。
誰もやっていないことをその業界で1番最初に取り入れた人は、必ず話題になることができますし、そこから一気に勝ち組経営者になることも可能です。

しかし、人がやっていないことをやるというのは、口で言うほど簡単なことではありません。
だからこそそれを実現できた人だけが勝ち組になれるわけですが、そもそもそんなにどんどん新たなアイデアを思いつく人はなかなかいないでしょう。
簡単に思いつくことができないから、思いつくことのできた人の成功はとてつもなく大きなものになる可能性を秘めているのです。
誰でも簡単に思いつくことができて、誰でも簡単に形にすることができていたら、勝ち組と負け組の差はこんなに大きなものにはなりません。


では、斬新なアイデアを思いつかない経営者は必ず負け組になってしまうのでしょうか?
決してそんなことはありません。
勝ち組経営者の中には、自分では一つも新しい何かを生み出すことができなくてもしっかりと繁盛店を築き上げる経営者もいます。

アンテナを張って流行を敏感にキャッチせよ!

その秘訣は、アンテナの張り方にあります。 時代の流れとともに、流行はものすごいスピードで変化していきます。
その流行にしっかりと乗ることで、繁盛を維持し続けることができるのです。
10代や20代の若い世代、30代から50代の中高年世代、60代以上の高齢の世代で、それぞれどんなことが人気や話題になっているのか、それを敏感に感じ取り経営に取り入れることで、しっかりと顧客のニーズに応えることのできる経営を行うことができます。

テレビや雑誌で情報を集めたり、顧客の話から流行を学んだり、SNSやインターネットで今何が話題なのか、これからどんなことが流行るのかをしっかりと把握するなど、毎日アンテナを張って時代の流れの変化を感じながら経営を続けることで、その時に最適な様々な要素を経営にも生かすことができるようになります。

大流行の前に気付くことで最先端の経営が実現する

これができれば、何もないところから自ら生み出したアイデアでなくても繁盛店を築き上げるチャンスが生まれます 誰かがつくり出したアイデアをもとにするので、自分でゼロから新たなことを思い浮かべるよりは難易度が下がります。
重要なのは、大流行の前に情報を敏感にキャッチしておくことです。
じわじわと流行り始めている何かをいち早く見付け、それを自身の経営にも生かすことで、大流行の波が来た時にあなたの経営は流行の最先端を行くことができている、というわけです。

なんとなく流行に流されるのは信念がないかのように思われてしまいやすいのですが、流行に身をゆだねることで会社を大きくするという方法は非常に効率の良い賢い経営だと思います。
変なプライドが邪魔をして、時代の流れに逆らおうとする経営者がいますが、逆らうよりも時代の流れに沿った経営の方が成功する確率は高いのです。


流行に乗るということは、その時に顧客が求めるものに応えることができる経営です。
古いやり方や今までのやり方ばかりにとらわれ過ぎてしまう経営では、いつまで経っても繁盛店は生まれません。
自分で次々に斬新な新しいアイデアを思いつくことができれば良いですが、それができない時には流行を味方につける経営を考えて実践してみましょう。
何が流行っている、どんなものが話題になっているかを知ることで、経営のヒントが見付かるかもしれません。