自分の整体院をオープンさせてから、一つの目標や目安となるのが開業5~7年という数字です。
整体院の経営について、手腕不足だと3年程度で限界が来ることが最も多く、早ければ1年程度で閉店に追い込まれるケースも最近では珍しくありません。
5年以上ある程度安定して経営を続けられていれば、それなりにうまくいっていると言って良いと思います。
多かれ少なかれ、様々な困難を乗り越えてきた自信もついてくるのが開業5~7年の時期です。

「安定」は「退屈」だと感じた方が良い
このタイミングで多くの経営者が感じることが、毎日同じことの繰り返しであるという退屈感です。
私の場合はこの思いがもう少し早い段階でやって来たのですが、開業したての頃はがむしゃらに働いて勉強して忙しい毎日だったのが、なんとなく落ち着いて単調な毎日になり、それを退屈だと感じるようになってくるのが大体開業2年の頃です。
「安定」を「退屈」だと感じることは、実はとても良いことです。
安定ばかりを求めて何年間も同じことだけを続けていると、患者さんも飽きて少しずつ離れていってしまうでしょう。
経営において、安定の優先順位はそれほど高く設定しない方が事業をどんどん大きくしていくことができます。

飽きられること、自分が飽きてしなうことこそが致命傷になる
開業5~7年で、退屈感を抱きながらも特に何も変化させずそのままの経営を続けた場合は、患者さんが飽きるだけでなく自分も飽きてしまうでしょう。
同じことだけを毎日続けていると、人は当たり前のように飽きます。
新しいことや刺激を求め続けるのが人間です。
自分も飽きてしまうということは、開業当初の情熱は低下していく一方で、これこそが後々致命傷になりかねない問題です.
気付くと売り上げが少しずつ低下していき、しかしなぜそれが起きているのか、どうしたら食い止めることができるのかなかなか気付けなくなります。
そこに情熱がなければ、経営はあっという間に急降下するものです。


開業5~7年の、安定を手にした時にこそ、退屈感をバネにして新たなことを始めるべきです。
新しいことを始める時は、当然リスクが生じます。
しかしそのリスクは、マンネリから抜け出せなくなるリスクよりも恐れるべきものではありません。
退屈を感じていながら何も行動しなければ、経営のマンネリ化を止めることはできなくなります。
安定を手にした時こそ新たなことを始めて、頑張ることや目標を自分でレベルアップさせなくてはなりません。
そうやって自分の会社や整体院をどんどん成長させることができるようになります。


守りに入らない経営を続けましょう。
マンネリは、もともとあったあなたの情熱を忘れさせてしまうほどの怖さを持っています。
新たなことを始めて常に仕事への情熱を忘れないようにしてください