患者さんに来院をリピートしてもらうための最初のハードルは、2回目の来院です。
あなたの院には一度きり来なくなってしまった患者さんはどれくらいいますか?
また、2回目の来院につながらなかった患者さんに対してどんなアクションを起こしましたか?
2回目の来院がなければ、3回目、4回目の来院も当然ありません。
初めて来院した患者さんにもう一度来院してもらうことができれば、それは患者さんの固定化、リピート率の向上の第一歩です。
どうしたら2回目の来院をしてもらえるか、その対策をしっかりと強化していきましょう。


1.初診来院ハガキ(サンキューレター)を出す
初めて院に足を運んでくれた患者さんには、数ある整体院の中から自分の院を選んでくれた感謝の気持ちをハガキで丁寧に伝えましょう。
まずは来院に対する感謝の気持ちを述べ、そのほかに患者さんのその後の身体を気遣う言葉、今後の治療について、次回の来院日の目安などを書きます。
特にサンキューレターはとにかくお礼の気持ちを伝えるハガキにすることが大切なので、できるだ け手書きや1人1人の患者さんに宛てたメッセージを書くことで、感謝の気持ちが伝わって自然と再来にもつながりやすくなります。


2.次回の予約をその場で取る
特に2回目の来院に関しては、初診の際に次回の予約をその場で取ってもらう流れをつくっておくことで、2回目の来院率がアップしやすくなります。
初めての来院ではまだあまり院との信頼関係も築けていない状態なので、全てを患者さんのペースにゆだねてしまうとやはりそのまま来なくなってしまう患者さんが多くなります。
患者さんのリピート意欲を保てるように、次回の予約をその場で取ってもらう流れをこちらで用意しておくことも効果的です。
ただし、無理に予約を取ろうとする姿勢はかえって患者さんに不信感を抱かせてしまうこともあるので注意しましょう。


3.ハガキや電話で再来を促す
初診からなかなか来なくなってしまう患者さんの中には、行くタイミングが分からない、忙しくて再来のことを忘れてしまっているという人もたくさんいます。
そこで、こちらからハガキや電話で2回目の来院を促してあげると、案外すんなり再来してくれるかもしれません。
特に電話での再来を促す方法に抵抗を感じる人も多いようですが、その電話がただ来てもらいたいだけの電話ではなく、その後の調子はどうですか?なにかお困りのことはありませんか?と丁寧に患者さんを気遣う電話であれば、電話が再来につながる効果はとても高いです。


2回目の来院率を上げるために大切なことは、心から患者さんのことを気遣って再来を促すということです。
これが経営のため、利益のため、ただ患者数を稼ぎたいだけなどと思われてしまうと、2回目の来院の可能性は消滅します。
しかし、そう思われるのが怖くて何もしない、ただ患者さんを待つだけというスタイルでは、思うようにリピート率が上がらないのも事実です。
せっかく来てくれた患者さんにもう一度来てもらうためには、心のこもった丁寧な対応が絶対に必要なのです。