10回以上の来院回数がある患者さんと、1~2回しか来院がない患者さん。
特に体の大きな不調を感じなくても定期的に院に足を運んでくれる患者さんと、痛みがなければ院に来ない患者さん。
あなたの院にはどんな患者さんが多いですか?

患者さんと院との関係は、ランク分けすることができます。
そのランクによって患者さんの院への信頼度やリピート率が変わってきます。
何度も足を運んでくれる患者さんと、1回しか来院したことのない患者さんでは、院に対する思いは当然大きく違ってきます。
より多くの患者さんにリピートしてもらうためには、まずはあなたの院にどんな患者さんが多いかを分析することで、効率の良い対策が見えてくるものです。

一般患者

初診の患者さん、来院回数が数回程度の患者さんです。
このランクの患者さんをゼロにすることはほぼ不可能です。
多くの整体院で、このランクの患者さんが5~7割を占めています。
一般患者のレベルアップにばかり力を入れるのは、実は効率が悪いことも多くあります。
このレベルの患者さんは一定数いるものだと割り切り、その中でもランクアップが望める患者さんを見極めることが非常に大切です。

知人患者

来院回数が4~6回以上、痛みが出たら再来するような患者さんです。
良くも悪くも、普通レベルの患者さんと言えるでしょう。
このレベルの患者さんのレベルアップに力を入れるのが、効率の良い対策になります。
院への信頼がある程度ある状態なので、しっかりとつなぎとめることでより強いリピーターへとレベルアップさせることができます。

友人患者
来院回数が8~10回程度、定期的に通院してくれている患者さんです。
このレベルになると、しっかりと患者さんの固定化ができていると言えます。
院の通院方針に沿って足を運んでくれるので、これまで通り丁寧に接していればそう簡単に離れてしまうことはないでしょう。
ただし、油断は禁物です。
親しい人から他の院を紹介されたら、あっという間に流れてしまうこともあります。
友人患者レベルの患者さんを、常に大切にする意識を持ちましょう。

信者患者
長年にわたって定期的に通院し、院長やスタッフとも顔見知りで院のことを良く知っているような患者さんです。
このレベルになると院への信頼は絶対的なものになり、他の患者さんを数多く紹介してくれるような、院にとって重要な存在の患者さんとなります。
この患者さんへの感謝の気持ちは、絶対に忘れてはいけません。
親しい関係となっている分、来てくれるのが当たり前という感覚になってしまいますが、そうではありません。
信者患者を大切にすること、そしてこのランクの患者さんの数を増やすことが同時にできれば、院の患者数はかなり安定してくるでしょう。


全ての患者さんに同じ対策を行っても、それはなかなか結果につながりません。
あなたの院の患者さんのランクを、しっかりと分析してみましょう