私の整体院『JITAN BODY』では、患者さんを来院回数によってランク分けしています。
『JITAN BODY』は完全予約制のシステムを採用しており、新規の患者さんは約1カ月先まで予約を入れることができない状態が長く続いています。
2回目以降の患者さんは、会員になることで優先的に予約を取りやすくしているため、特にしつこく勧誘などをしなくても、多くの人がこの会員になる選択をしてくれます。

都度払いで気軽に通えるフリープランも設けていますが、この場合1回の料金は16,000円と割高です。
最も人気のプレミアムプランは月額5,000円がかかりますが、1回5,000円とフリープランの3分の1の料金で施術を受けることが可能なため、しっかりと症状を改善させたいという患者さんの多くがこちらのプレミアムプランを選びます。
『JITAN BODY』はこのような会員システムによって、多くのリピーターを獲得することに成功しているのです。

患者さんのランク付けに罪悪感を持ってしまう理由

整体院の経営者の中には、患者さんをランク付けすることに違和感や罪悪感を覚える人も珍しくありません。
しかし、たくさん来てくれる患者さんをひいきすることは、決して悪いことではありません。
ここに罪悪感を強く抱いてしまう経営者は、整体院がサービス業であるということがまだ理解できていないように思います。
整体院は体の痛みを治すだけの場所ではなく、様々なサービスや気配りによって患者さんを満足させる立派なサービス業なのです。


あらゆるサービス業において、患者さんのランク分けは当たり前に行われています。
整体院でも、1年に1~2回しか来院しない患者さんと、2週間に1回来院を続ける患者さん、どちらをより大切にするべきかは明らかです。
明確なランク付けやたくさん通ってくれる患者さんに特別な何かを提供することは、大切なサービスの一環です。
患者さんの立場になって考えてみても、リピートすることで大きなメリットが得られるのであれば、喜んでリピートしてくれる人が増えるでしょう。
逆に患者さんのランク分けが全くない場合、来院回数の少ない患者さんは何とも思わないかもしれませんが、たくさん通ってくれる患者さんの満足度は知らぬ間に低下してしまう恐れがあります。


患者さんのランク分けは、大切なリピーターの患者さんを大切にするための対策の一つなのです。
患者さんのランク分けに、罪悪感を抱く必要はありません。
ランク分けすることで、逆に患者さんのことを大切にしていることを患者さん側に分かってもらえるのです。
たくさん通ってくれる患者さんのことは、どんどん大切にしていくのが正解です。
そして患者さんを明確にランク分けすることで、多くの患者さんのリピート欲を向上させることにつながります。