あなたの整体院は、あなたの城です。
そのため、あなたが常に主導権を握って治療を進めていくことができます。
繁盛店の治療家は皆、「これが自分のやり方なので、賛同してくれる人だけついてくれば良い」という考えをもって患者さんと接しています。
決して患者さんのペースで治療を進めることはありません。
「ここを揉んでほしい」「もう少し強く、長くやってほしい」などと患者さんに言われてしまう治療家でいてはいけません。
いくつかのルールに沿うことで、主導権を握ろうとする、自分のペースに引き込もうとする患者さんへの対策ができます。


常にこちらから質問をする
患者さんとのコミュニケーションの基本は、話を聞くことよりも質問をする側になることです。
コミュニケーションの原則として、質問している側が主導権を握ります。
患者さんから「あれはどうしたら良いですか?」「これはどうしたら良いですか?」と質問をされる会話のやり取りでは、こちらが主導権を握れていないことになります。
患者さんとの会話は、必ずこちらが質問を投げかけることが重要です。
特に会話の最後は、必ず自分が質問をした状態で終わらせるように注意してみてください。


患者さんの話を聞き流す
整体院に来る患者さんは、誰かと話をしたいと思っている人が多いものです。
しかし、治療家の仕事はあくまで治療をすることで、世間話や悩み相談を聞くことではありません。
かといって、患者さんの話を聞いてくれない治療家になってしまうと、当然患者さんには不満が残ってリピートしなくなります。
親身に話を聞きすぎると、必ず患者さんのペースに持っていかれます。
そうならないためには、聞いているようにふるまいながら患者さんの話をできるだけ聞き流すことです。
患者さんの悩みを全て受け止めてあげることではなく、患者さんの話を全く聞いていないのに聞いているかのように治療で結果を出すことを目標にしてください。

患者さんよりも強い信念を持つ

信念を強く持っている方が、常に主導権を握ることができます。
例えば、絶対に痛みが良くならないだろうと思い込んでいる患者さんに対して、治療家は必ず治る、必ず治すという強い信念を持つことです。
これで主導権を患者さんに握られることはなくなります。
治療家の信念が弱いと、あっという間に患者さんの信念に負けて主導権を奪われてしまうのです。
誰になんと言われようと揺るがないような、誰にも負けない信念を持ってください。
それだけでしっかりと主導権を握った優れた治療家になれます。


主導権を奪おうとしてくる患者さんは、意外と多いものです。
患者さんに主導権を握られた状態で良い治療を提供することはできません。

  • 常にこちらから質問をする
  • 患者さんの話を聞き流す
  • 患者さんよりも強い信念を持つ 

このルールを守って、どんな患者さんに対しても必ずあなた自身が主導権を握って治療をしましょう。