私たち治療家の仕事は、まず第一に患者さんの治療をすることです。
そのために、どんな治療家も治療についての勉強をしてきたはずです。
学校に行ったり、誰かに技術を学んだり、本を読んだりと、様々な方法で治療家になるための勉強を続けてきたと思います。
もちろん、治療の勉強をすることは大切なことです。
治療についての勉強をしないで治療家になることは絶対にできませんし、治療家になってからもその勉強する姿勢は続ける必要があります。


それは時代の流れや様々な研究などによって、治療のスタイルやこれまでの常識が覆ることもよくあることだからです。
30年間全く同じ方法だけで整体院を繁盛させ続けることはほぼ不可能です。
学ぶこと、をやめてしまった治療家は、早ければ数年であっという間に時代に取り残されてしまうでしょう。
今の時代にはどんな治療が受け入れられやすいのか、新たな治療法、より良い治療法はないのかと、常に勉強を続ける治療家だけが生き残れる時代です。

治療の勉強をするのは当たり前のこと

しかし、よく考えてみてください。
治療家は、患者さんを治療することのできる先生です。
だから、治療家が治療の勉強をするというのはごく当たり前のことなのです。
治療の勉強をしない治療家なんて存在しません。
治療の勉強をしたから治療家を名乗れています。
治療家は皆同じように治療の勉強をしています。


もちろんその勉強量に差はあるにせよ、繁盛店をつくりたい、多くの患者さんを治したいと思っている治療家は、たくさん治療の勉強をするでしょう。
でもそれは治療家である以上当たり前のことで、治療家が治療の勉強をたくさんしたからといって特別偉い!すごい!ということはありません。
ここを勘違いしてしまうと、うぬぼれた自信過剰な整体院の先生ができあがってしまいます。
むしろ、毎日治療の勉強だけを時間の許す限りやる、という治療家は良い治療家になれないケースが多く見られます。

治療以外の勉強をすることが重要

良い治療家になるための条件とは、当たり前である治療についての勉強をしつつ、ほかの分野にも目を向けて知識を広げることです。
例えば、整体にも関係するようなダイエットや美容、運動についての知識を深めれば、患者さんが求めている答えを言える良い先生になれます。
経営やマーケティング、心理学などを追及すると、自分の経営に役立つだけでなく偉い人の話にもついていけるようになり、交友関係が広がります。


また、整体とは全く関係のないような歴史の勉強、音楽の勉強、世界経済の勉強などをすると、歴史好き、音楽好き、世界に興味のある患者さんが集まって生涯顧客を獲得することができるようになります。
治療の勉強だけを必死にやっていると、社会性のない治療家、痛い時にだけ会えばいいという患者さんとの関係性ができあがりやすく、心のつながりが浅いから少しのきっかけで自分のもとを簡単に離れていってしまう患者さんばかりになってしまいます。

知識が方な人は成功者になれる

治療以外のことをどれだけ勉強することができるか、これが繁盛店の先生になるために必要なことです。
経営者としての大成功をおさめている人は、本当に色々なことを知っている人ばかりです。 自分の視野を狭めずに、あらゆるジャンルのことを学んだ人は、多くの人から魅力的だと思われる人になれるのだと思います。
治療のことばかりを勉強しているだけでは、いつまで経っても良い治療家になれません。
患者さんに良い先生だと思ってもらえるような治療家になるためには、治療以外の勉強の時間を増やすことです。