あなたの整体院では、どのようなメニューを患者さんに提供していますか?
患者さんに分かりやすいメニューをつくるというのも、整体院の集客において非常に有効な手段の一つです。
特に初めての患者さん、どこの整体院に行こうか迷っている患者さんは、『○○コース△△円』という明確な提示があった方が安心感を抱きやすいので、メニューがある整体院とない整体院では、メニューがある整体院の方が多くの新患を獲得しやすい傾向があります。
また、豊富なメニューで患者さんを飽きさせないというのも大切です。

「おとり効果」による意思決定の変化とは

メニューをつくる上でとても大きな効果を発揮する手法が、「おとり効果」というものです。
おとり効果とは、選ばれないであろう選択肢を紛れ込ませることで、お客さんや患者さんの意志決定に影響を与える効果のことです。
例えば、

・Aランチ 600円
・Bランチ 850円

というメニューがあった時、多くの人が安さにつられてAランチを選びます。

しかし、

・Aランチ 600円
・Bランチ 850円
・Cランチ 1,500円

という選択肢では、真ん中のBランチが最も売れるランチとなりやすいのです。
これは高いCランチが増えたことでBランチの850円という値段が安く感じられ、安すぎるAランチより無難なBランチを選ぼうという心理がはたらいたために、真ん中のBランチを選ぶ人が急増するというおとり効果です。
このようなおとり効果は様々な場面で頻繁に見られ、私たちは物やサービスを購入する時、知らず知らずのうちにおとり効果によって選択を導かれているものなのです。

おとり効果を使った整体メニューの具体例
整体院のメニューづくりにも、このおとり効果を上手に使いましょう。
例えば、

・20分 6,000円
・40分 8,500円
・60分 16,000円


・リフレッシュコースA 5,000円
・リフレッシュコースB 7,000円
・リフレッシュコースC 9,000円
・リフレッシュコースD 15,000円


・回数券10回券 75,000円
・回数券15回券 110,000円
・回数券20回券 145,000円


メニューでは真ん中の値段を選ぶ人を増やすことで単価のアップにつながります。
高いコースが提示されていることで、中間のコースが安くお得に思えてきます。
回数券の場合は、2つの高額料金の提示で10回券をよりお得に思わせ、回数券の購入につなげていくことができます。
これが10回券の提示しかない場合はほとんど売れないものが、より高い15回券、20回券を選択肢に入れることでおとり効果により購買意欲をあおるのです。


このように、あえて高額なメニューの提示が患者さんの心理を大きく揺さぶります。
このおとり効果を使った新たなメニューの導入を考えてみては?