既存患者による新規患者の紹介は、整体院の集客に大きく関わる部分です。
繁盛店には共通して、紹介による患者さんの数が多いという特徴が見られます。
治療家が「うちに来れば腰の痛みを改善できますよ」と勧めるより、友人や知人から「あそこの整体院はとても良かったから行ってみて」と言われた方が、誰でも行ってみたくなりますよね。
実際に体験した人の話は、聞いている人の心を動かしやすいです。


また、紹介によって来院し、評判通りの満足感を得た患者さんは、自分が紹介されたように他の人を紹介したくなります。
紹介が紹介を生み、患者さんの数は安定して増加していくのです。
整体院の経営では、「人に紹介したくなる整体院」を常に目指してください。


では、どんな整体院だったら人に紹介したくなるでしょうか?
あなたの整体院は、誰かに紹介したくなるような何かを持っているでしょうか?

感動を与える
院内が清潔で、受付の感じも良く、先生も親切で、治療の腕も満足できる。
あなたがこんな病院に行ったら、誰かに紹介しようと思いますか?
ほとんどの人が、この程度の満足感では他人への紹介まで至らないでしょう。
患者さんがわざわざ誰かに紹介したくなる時、それは感動した時です。


整体院とは思えないような院内の雰囲気、受付スタッフがわざわざ出迎えや見送りをしてくれる、充実したキッズスペースがある、冷たい水や温かいお茶が飲める、どこへ行っても治らなかった腰痛が一度で楽になるなど、ワンランク上のサービスを受けた時、患者さんは「聞いて聞いて!」と誰かに言いたくなります。


逆に言えば、それくらいの感動がないとなかなか紹介につながりません。
なんとなく続けているサービスでは、患者さんにとっては当たり前程度のものでしかないのです。
自分だったら整体院で何をしてもらったら感動するか、人に話したくなるか、勧めたくなるか、患者さん目線のプラスアルファのサービスを生み出し続けましょう。

特別感を与える

そこの整体院でしか体験できない何か、患者さんに特別感を与えることも重要です。
私の整体院『JITAN BODY』では、たった10分の治療で体が軽くなる、という時短治療を提供しています。
これがどんな患者さんにとっても特別感となり、人に話したい整体院をつくり出しています。
特別感は治療で感じてもらうと最も効果的なのですが、治療以外のサービス面からまずは考えてみることも良いでしょう。


例えば、絶対に患者さんを待たせない整体院、駐車場が広く車で行くのに最適な整体院、子供の預かりサービスがある整体院、院に入ってから出るまでエスコートがつくホテルのような整体院、電話で治療後の調子を確認してくれる整体院など、特に地域のライバル店が取り入れていないことを自分の院でどんどん取り入れていくと、患者さんはここでしか体験できない特別感を求めてリピーターになってくれるだけでなく、あそこの整体院はここがすごい!と自然と他人に紹介しやすい院になることができます。



患者さんには、とにかく感動と特別感を与え続けましょう。
何度行っても変わらず感動がある、特別感がある整体院になれれば、患者さんは自然と寄ってきます。
そのためには、やはり患者さん目線でサービスを考えることが必要不可欠です。
こんな整体院があったら面白いな、素敵だなというアイデアを患者さんになったつもりで考え、それを自分の整体院で取り入れてみてください。