整体院に来る患者さんは、体のどこかに痛みを抱えている人がほとんどです。
私の整体院『JITAN BODY』にも、「○○が痛いです」「どこへ行ってもなかなか痛みが良くなりません」などと訴える人が大勢います。
痛みの大きさはじっとしているだけで痛くて辛い、という重度のものから、なんとなく痛い、痛みはあるが日常生活にそれほど大きな支障はない、という軽度のものまで様々です。
患者さんの目的は、まずその痛みから解放されることに間違いないと思います。
歯科などもそうですが、多くの人は痛みを感じるまでなかなか病院に行こうとしません。
痛みというのはそれほど患者さんにとって負担になるものであり、大きなストレスとなる存在です。

痛みの感じ方はストレスによって決まる
今までにたくさんの患者さんを診てきて本当に感じるのが、ストレスと痛みの感じ方の深い関係性です。
大きな痛みはそれだけで患者さんにとって精神的なストレスを感じさせますが、小さな痛みでも長く続けばそれがやがて大きな痛みへと変化することがあります。
詳しく検査しても特に状態の悪化は見られないにも関わらず、痛みを強く感じるようになっていくというのはよくあるケースです。
これはストレスが痛みの感じ方を大きくしてしまっていることが主な原因です。


例えば腰の炎症の状態が全く同じ人でも、痛みを強く感じて生活の不便さを感じる人もいれば、ほとんど痛みを感じずに普通に過ごしている人もいます。
年齢も性別も体格も生活スタイルも同じだったとして、痛みの感じ方に差を生じさせているのはストレスなのです。
日常生活で大きなストレスを抱えている人は、同じ症状でも痛みを強く感じてしまう傾向があります。
また、痛みの蓄積はストレスの蓄積にもつながり、それがどんどん痛みを大きくしている根本的な原因だったりします。

ストレスを減らしてあげると患者さんの痛みは和らぐ

そういう点からも、やはり整体院は患者さんのストレスを少しでも取り除いてあげる場所でなければなりません。
ただ技術的な腕だけを磨いても、患者さんの痛みが思うように改善されなかったりします。
真面目な先生ほど、技術面にばかり頼りがちです。
なんでもかんでもストレスに結びつけるのを嫌う治療家も多いです。

しかし、痛みの緩和にストレスの軽減が大きな効果をもたらすことは明らかです。
もちろん施術で痛みを和らげることが痛みのストレスを軽減させることにもつながるのですが、そこにプラスアルファで患者さんの心の癒しも提供することができたら、患者さんの痛みはもっと和らぐことが期待できます。
技術だけで勝負する、患者さんの心の寄り添うことを嫌う治療家は、なかなか繁盛店をつくることができないのです。

患者さんの感情を変化させることも、立派な治療のうちです。

  • 患者さんのストレスを軽くする
  • 痛み以外のストレスも取り除く
  • 患者さんを笑顔にする
  • 患者さんの気分が良くなる

こんな整体院が、結果的に「あそこの整体院は感じも良いし、なにより痛みが良くなる」という評判につながります。
患者さんのストレスを取り除く整体院を目指せば、自然と痛みの軽減にもつながっていきます。