経営をしていると、様々な困難やトラブルに遭遇します。
仕事での場面に限らず、プライベートな家族との時間や友人との関りの中でも、大きな壁や迷いに頭を悩ませることは誰にでも必ずあることでしょう。
何かの大きな決断を迫られた時、あなたはまず何を優先に考えて答えを出しますか?

楽な道ばかりを選び、困難から逃げる経営者
経営者としての様々な決断を下す時、重要なのは楽な方ばかりを選ばない、ということです。
プライベートな場面では、なるべく楽に、簡単に済むような方法を見付けるのが良いことが多いですが、経営の場合は違います。
楽な方、難しくない方、苦労が少なそうな方ばかりを選択し続けると、あなたの会社の成長はいずれストップしてしまうことになります。

「これを取り入れたら大変になるからやめよう」
「多少はリスクがあるからまた次の機会にしよう」
「とりあえず楽な方を選んで、また今度しっかり考えよう」

経営において、こんな風に何かを決断した覚えはありませんか?
もちろん、楽な方を選択することが必要な場面もありますが、常に楽さばかりを追求した決断では、会社を成長させることは絶対にできません。

『楽な道=現状維持』

分岐点は、大抵の場合が「楽な道」と「困難な道」の2択に分かれます。
そうするとどうしても楽な道を選びたいと思うかもしれませんが、それでは目の前の「楽」しか見ていない状態です。
経営には、常に長い目で見て考えることが求められます。
楽な道を選んで得られるものは、多くの場合が「現状維持」です。

つまり現状維持が最善の方法という場面では、楽な道を選ぶのがベストですが、経営者が重大な決断を迫られる時はその多くが現状を打破するための選択という場面でしょう。
何かを変えなければならない時、会社を今より良くしなければならない時には、楽な道ではなく困難な道を選ばなければなりません。
そうしなければ、何も変わらないからです。

『困難な道=成長』
困難な道には、成長のチャンスがゴロゴロと転がっています。
楽な道には、何もないから楽なのです。
その何もない楽な道を進んでも、結局はまた同じような壁にぶつかるのは当然のことです。
目の前の壁を壊すためには、やはり苦労をするしかないのです。
私は重要な決断をする時、「楽ではない方」を選ぶようにしています。
もちろん楽な方ばかりを選んでいた時期もありましたが、やはりそれでは何も変えることができませんでした。

大きく変わることができた時は、必ず困難な道を選んだ時だったことに気付いてからは、あえて大変そうな選択をするようになりました。
それが結果的にプラスに転んで、会社を成長させることにつながります。
そうやって経営者は、会社を大きく成長させていく必要があるのです。


楽な道は楽なようで、結果的には苦しい状況をいつまでも抜け出すことができないから大変です。
楽をしたいのであれば、困難な道を選ぶのがコツなのです。
困難な道を選ぶ経営者こそが、最短の方法で未来の「楽」を手に入れることができます。