経営を続けていると、様々なピンチがおとずれます。
そのピンチを目の前にした時、あなただったら1人で乗り切ろうとしますか?
それとも誰かの手を借りる方法を考えますか?
経営者としては、どちらの方法がより理想的だと言えるのでしょうか。

誰かに頼ろうとすることのリスク

経営者としては、やはり人に頼ることばかりを考えていてはいけません。
例えば資金が底を尽きそうな時、トラブルで借金を抱えてしまった時などに、お金のある人を頼って力を借るようとする経営者は意外と多くいます。
しかし一度この方法でピンチを乗り越えると、再び同じようなピンチがおとずれた時にまたお金のある人を頼ってしまうものです。
これを繰り返すことにより、長い時間をかけて築いてきた信頼や信用を一気に失うことになります。

信頼や信用を築くのは、お金を稼ぐことよりもよっぽど時間がかかるし大変です。
簡単に人に頼る方法ばかりを真っ先に考えてしまう経営者は、最大のピンチの時に誰も助けてくれない可能性を高めてしまうケースがとても多いのです。
特にお金のことに関してできるだけ楽に済ませようとする、安易に周囲の力を借りようとする考えは、結果的にあなたをさらに苦しめる結果となってしまうリスクが高いことを覚えておきましょう。

勝ち組経営者の人への頼り方

しかし実際のところ、勝ち組の経営者には他人を頼るのがうまいという特徴が見られます。
それはどういうことなのか?
勝ち組の経営者は、なんでもかんでも人に頼りません。
自分の弱点をしっかりと把握していて、苦手なこと、できないことだけを人に頼ります。
そのため、お金がない時にお金貸して!と頼るのとは少し違います。

自分の弱い部分を誰かに補ってもらうことで、会社をどんどん大きくしていくことができます。
繁盛店をつくり出せない経営者は、なんでも1人で頑張ろうと無理ばかりしたり、お金のことだけ他人に頼ろうとしたりします。
これが勝ち組経営者と負け組経営者の、人の頼り方の違いです。


1人でできることには限界があります。
ピンチの時に他人の力を借りることは、決して悪いことではありません。
誰かを頼った方が大抵のピンチは早めに抜け出すことができます。
しかし、経営者がなんでもかんでも人に頼っていては、会社を大きくすることはできません。
ピンチの時に誰かに助けてもらうためには、それまでの過程がとても重要になります。
まわりの人の信頼や信用を築き続けることで、いざという時にあなたのことを助けてくれる、助けたいという人が現れるのです。
決して、楽をしたいからという理由で人を頼ってはいけません。
勝ち組の経営者は、人の頼り方が上手な経営者です。