器用な人と不器用な人っていますよね。
大きな成功をおさめた勝ち組の経営者は、器用な人が多いようなイメージがありませんか?
器用な人はなんでも要領良くこなして会社を成功させている、不器用な人は要領が悪く失敗が多い。
確かに一理あると思います。
私はどちらかというと器用な人間だと思います。
というか器用なイメージを持たれていると思います。
しかし、今の成功があるのは決して器用だったからではありません。

不器用な成功者は努力家

確かに何をやっても器用にこなすことができる人は、経営者になった時にも短期間で大きな成功をつかむタイプです。
要領が良いので、最短の道で成功を手に入れます。
不器用な人は、器用な人が簡単にできてしまうことをやるのに時間がかかります。
そのため、器用な人よりも多く努力しなければ、なかなか器用な人に追いつくことができません。
不器用な経営者は、様々な失敗を繰り返して成長していきます。
不器用な人は器用な人と比べて努力して勝ち上がった人が多いです。

不器用には不器用なりのやり方がある

経営者として大切なことは、器用か、不器用か、ということではありません。
不器用な人は自分を不器用だと認識しているかどうかが重要です。
器用な成功者の真似をしてもなかなか思うような成果を上げられない時、どうせ自分にはできないからと諦めてしまうのではなく、自分は不器用なんだからもっと頑張らなければと、諦めずに熱心に学んで研究をすることで、器用な人に追いつけます。

不器用な人には器用な人とは違った、不器用な人のやり方があります。
そして器用な人は、自分は器用だからと油断していると、一発屋の経営者になりやすいものです。
短期間で大きな成功を味わってしまうと、その後の努力を怠って結局自分の会社の危機を招いてしまうというケースが多く見られます。
器用な人は、自分の器用さを過信することで足元をすくわれます。

最後は不器用な人が勝つ

「長い目で見ると最後は不器用な人が勝つ」、という考えに私は共感します。
不器用な人は器用な人に追いつくために様々な試行錯誤を繰り返しますが、その努力の時間の長さや失敗の数、諦めない気持ちなどが長く経営を続ける上でとても大切なことだからです。
不器用でもやってやる!という決意は非常に強力なパワーを持っていると思います。
もちろん器用な人も、その器用さを生かして勝ち組の経営を続けていくことはできます。

しかし、器用だからと油断していると、その横で必死に努力を続けている不器用な人に追い越されるのは時間の問題です。
器用でも不器用でも、努力や研究、学ぶことをひたすら続けていくことが大切なのです。
その時間があなたを成長させていきます。

器用だから成功している、不器用だから経営に向いていない、ということは決してありません。
不器用な人は不器用なやり方で進んでいけば良いのです。
誰もが同じやり方で勝ち組にはなれません。
器用な人も不器用な人も、努力し続けることが大切です。