経営を続ける中で、私が最近特に感じることがあります。
それは、何年も何十年も続くような繁盛店をつくり上げるのは難しいようで簡単で、簡単なようで難しい、ということです。
誰でも起業する時には、それなりに大きな夢やビジョンが頭の中で描かれていて、それを実現させるために自分の会社(私の場合は整体院やセミナー団体)を設立するわけです。
もしくは、具体的な夢より先に何か素晴らしい案を思いつき、それを形にするために経営を始める人もいるでしょう。
その案が革新的であればあるほど、誰もやっていないようなことであればあるほど、世の中の人の目を惹き、話題になり、そして人気が出て繁盛店が生み出されていきます。

革新的なアイデアを生み出すことで繁盛店はつくられる

人が思いつかないようなことを考え出し、それを実際に経営として形にすることができれば、繁盛店は誰にでもつくり出すチャンスがあると思います。
もちろん、経営は口で言うほど単純でも簡単なものではありませんが、それでも、なにがなんでもやってみせるという本気の姿勢で挑めば、革新的なアイデアを生み出し続けている限り多くの人の心をつかみ続けることができるでしょう。
とにかく、どんな時でも繁盛店は革新的、明確な差別化、新しいことをやっているというのは明らかです。
人がやっていないことをやる、これができればあなたも繁盛店の経営者になることができます。

革新的なものを生み出し続けることの難しさ

しかし、最初は革新的だったものも、時間が経つにつれて当たり前のものへと変化していきます。
新しいアイデアは、いつまでも新しいもので在り続けることは不可能で、時間の流れとともにどんどん普通のもの、古いものへと変わっていってしまうのです。
そのため、一つの革新的なアイデアしか生み出せない会社は、当然繁盛した状態を長く維持することはできません。
繁盛を続けさせるためには、次の革新的なアイデアを生み出すことが絶対条件なのです。
誰もやっていないような革新的なアイデアを一つ二つ考え出すのはそれほど難しいことではないのですが、何年間、何十年間も革新的であり続けるとなるとその難易度は一気に急上昇します。

繁盛店の経営者で在り続けるための意識

長く経営を続けているうちに最初のような情熱やモチベーションは持てなくなり、経営を長く続ければ続けるほど、だんだん新たなアイデアよりも利益優先の考え方になる経営者がほとんどです。
もちろん経営者として売り上げや利益のことを考えるのは大切なことです。
しかし利益のことばかり考えてしまうと、やはり革新的なアイデアが浮かばない、浮かんでもチャレンジしないなどの事態が起きてしまうのです。
だから私は常にお金をどんどん使う意識を忘れないようにしています。


稼いだお金は次の新たなことに挑戦する資金にします。
そうやって会社を、自分自身をここまで大きくしてきました。
もちろんまだまだ成長途中で、やりたいこと、やってみたいことはいくつもあります。
現状に満足しないこと、斬新なアイデアを生み出し続けることこそが、繁盛店の経営者になる絶対条件だと思っています。