競争が激しいこの業界では、年々勝ち組と負け組の差がはっきりと浮き彫りになってきています。
特に日本人は人気のあるものを選ぶ傾向が強く、行列にあえて並ぶことで安心感を得る人が多いので、人気のあるところに人が集まり、繁盛していないところはその状態が長く続くという悪循環が起こりやすいのです。
だから、できるだけ早く繁盛店をつくり上げることが経営者に求められることの一つでもあります。

長い目で見て経営を考えることはもちろん重要なのですが、あまりゆっくり考えすぎていると、いつの間にか繁盛店になるチャンスを逃してしまうかもしれません。
この繁盛店をつくり上げるスピード、つまり経営を成功させて結果を出すのが早い人と遅い人には、明らかな違いがあると私は感じています。

学びに費やす時間やお金の差
まずはどれだけ多く勉強や研究をしてきたか、そこに時間やお金をかけてきたかで、その人がすぐに成功できるかなかなか成功できないかが決まります。
勉強とは、治療技術に関するものはもちろんですが、それだけではなく経営に関することや患者さんの心をつかむための方法を学ぶなどの項目も含まれます。
治療技術だけを必死に勉強していても、成功へのスピードは早まりません。

むしろ成功へのスピードを上げるためには、治療技術以外の部分でどれだけ時間やお金を費やして必死に勉強できるかです。
自分より成功している人がいる限り、学ぶことは絶対にやめてはいけないと思います。
それほど学ぶこと、学べることは山のようにありますし、時間の許す限りひたすら勉強をするぐらいの気持ちがないと、簡単に繁盛店をつくり上げることはできないのです。

コンプレックスに向き合う力の差

人はそれぞれ今まで生きてきた中で形成されてきた性格というものがあります。
どんな性格でも経営者になることはできますが、やはり繁盛店を生み出す経営者には共通の性格が見られるものです。
成功を早くにつかめる人の性格は、自分のコンプレックスと向き合う力がある人です。
コンプレックスは誰にでもあるものですが、成功者はそのコンプレックを気にしない、自分の中で解消することができます。

反対になかなか成功をつかめない人は、自分のコンプレックスから目を背け、コンプレックスをコンプレックスのままにしてしまいます。
コンプレックスを多く抱えている人は、どんなに勉強をしてもそれを実際に生かす力がどうしても弱くなってしまうのです。
コンプレックスが少ない人は学んだことを経営に生かす能力が高く、成功へのスピードも早くなります。

「どうせこういう性格だから」と自分自身を変えることを拒否してしまう経営者は意外と多く、これが致命傷にもなりかねません。
コンプレックスはきちんと向き合えば必ず解消させることができます。
自分のコンプレックスを直視することは、経営者が真っ先にやらなければならないことの一つでもあるのです。

私が今まで多くの経営者を見てきた中で、成功するスピードの差は


  1. 学びに費やす時間やお金の差 
  2. コンプレックスに向き合う力の差 

特にこの2つにあると感じます。
学びに費やす時間やお金が十分なのに成功まで時間がかかる人は、自分のコンプレックスを解消できていないせいかもしれません。
反対にコンプレックスがないのに成功できない人は、まだまだ学ぶことが足りていない可能性があります。
すぐに成功できる、繁盛店をつくり上げる経営者になるためには、どちらも絶対に必要です。