私の整体院『JITAN BODY』では、1回約10分の治療で12,000円ほどかかります。
これを聞いて、安いと感じる人はほとんどいないでしょう。
激安マッサージ店などが増え続ける中で、この金額設定は高額だと感じる人の方が圧倒的に多いと思います。

また、『JITAN BODY』の予約待ちの人数は常に8,000~9,000人をキープし続けていて、いつでも気軽に通える整体院ではありません。
完全予約制のシステムを取り入れているので、急に行きたい!と思ってもなかなか希望通りの日時に予約を取るのが難しいのが現状です。

今年の4月に『JITAN BODY』2店舗を開院させた分、治療できる患者さんの数も増えましたが、その分さらに多くの予約をいただくようになり、やはりまだまだ予約が取りづらい面もあります。

『JITAN BODY』のブランド力

なぜ、治療時間が短いのに高額で、予約も取れない整体院である『JITAN BODY』に多くの人が集まるのでしょうか。
私の整体院のまわりにも、ライバル店はいくつもあります。
それでもやはり当院を指名して選んでくれる人がたくさんいるのです。
これはまさに、『JITAN BODY』のブランド力と言えると思います。

例えば隣同士並んだ2件のラーメン屋で、片方は常に空いていてガラガラの状態、もう片方は開店前から行列をなすほどの人気店、あなたはどちらに行ってみたいと思うでしょうか。
特に日本人は、行列に行列をつくりたがる人が大勢います。
人気がある、多くの人に選ばれているという事実がお客さんの安心感につながり、その店の価値を勝手に上げてくれるのです。

整体院のように数が多いものであればあるほど、繁盛院=良い院というイメージが患者さんの間で勝手に広まっていきます。
あそこの繁盛院で治療を受けておけばとりあえず安心する、なんて患者さんも多いでしょう。
こうして勝ち組院と負け組院の差はどんどん広がっていくものなのです。

ネガティブな要素をあえて患者さんにアピールする

治療時間がたった10分、料金は12,000円、予約待ちは8,000~9,000人の状態。
一見どれも患者さんが遠のいてしまいそうなネガティブな要素に感じますが、実はこれらの要素はより多くの患者さんを集めるための大切な材料となります。
うちは時短治療にこだわり、料金も決して安くなく、予約待ちも何千人もいる…このことを隠すどころかホームページなどでも前面にアピールしています。
むしろこの事実を掲げるようになってから、予約数がどんどん増えていきました。

時短なんて効果がなさそうだし、料金も高いけど、これだけ人気ならきっと良い整体院に決まっている!
自分も一度行ってみよう!という患者さんの初診へのハードルを下げることができています。
一度来てもらえば、満足してもらえる自信があるので、あとは確実に時短治療で患者さんの体を楽にしていってあげるだけです。

繁盛院になりたければ、とにかく自院のブランド力を強化することです。
一度ついたブランドイメージは、努力を続ける限りそう簡単にはなくなりません。
人気があるから行ってみたい!と患者さんに思わせる院づくりを頑張って続けていくことです。