整体院に通う患者さんは、腰痛や肩こりなど体に痛みや不調を抱えています。
その原因は人によって違い、様々な原因が考えられると思いますが、特に多いのが運動やスポーツなどによるものです。
長年スポーツを続けている人や、激しい運動によって体を痛めて来院する患者さんは、あなたの院にどれくらいいますか?
そんな患者さんの気持ちを分かってあげられるのは、スポーツを経験したことのある先生だけです。

スポーツで体を痛めた患者さんの気持ちは経験者にしか分からない

治療家にとって、スポーツの経験は必須とも言えます。
学校や参考書で数々の怪我や痛みの症例を目にしたことがある治療家も、実際に自らスポーツでケガを体験したことのある治療家にはかなわないでしょう。
自分自身がスポーツの経験でケガを体験することは、自分の治療技術に必ず役立てることができます。
その理由は、体験した人にしか分からないこと、感じられないことが山ほどあるからです。
どういう動きで痛みが出やすいのか、体に負担がかかりやすいのか、ケガをした時の痛みの度合い、不安な気持ち、治っていく過程など、文字で読むのと実際に体験するのとでは感覚が全く違うことは明らかです。
実際に自分の体で体験していれば、患者さんの気持ちもよく分かり、心に寄り添った治療コミュニケーションを取ることができます。

自分自身で実験することで信頼を得る高須院長に学ぶ

美容整形の第一人者である高須院長は、今までに500回以上自分の体にメスを入れ、実際に安全性や効果を確かめています。
なぜそこまでするのかというと、自分でやって良いと思ったことだけを患者さんに提供したい、というシンプルな考えです。
「これをやって私はこうなりました、どうですか?」というのが最も伝わりやすいと高須院長は話しています。
こうして高須院長は多くの人の信頼を得ているのです。
整体院でも、スポーツで体を痛めた人が、全く運動経験のない治療家に診てもらうことをどう思うでしょうか?
スポーツをしたことのない人、ケガを体験したことのない治療家に、その人の気持ちが分かるでしょうか?
やはり、自分と同じ経験をしている人に患者さんは信頼感や安心感を覚えます。


「テニスで腰を痛めてしまって…」
「私も以前テニスをしていて、同じような症状になったことがあるんです」


こんな会話を患者さんとすることができたら、患者さんは一気にあなたを信頼してくれるでしょう。

スポーツの経験、ケガの体験が、治療家としての価値を高めてくれます。
今からでもスポーツを始めて、患者さんの気持ちに寄り添える治療家を目指しましょう。
もちろん、無理にケガをしろというわけではありませんが、ケガの体験も無駄にはなりません。
むしろプラスの要素になります。
自ら体験することの大切さや影響の大きさを、皆さんにも知っておいてほしいのです。