先日、ZOZOTOWNの前澤友作社長のインタビュー記事を読みました。
自社の時価総額は1兆円を超え、個人資産額は3330億円。
123億円で絵画を落札したり、60億円のプライベートジェットを乗り回したりと、その豪遊っぷりが海外でも話題になるほどの前澤社長ですが、経営の考え方ややり方には見習いたい数々のヒントがありました。

6時間労働を推奨

前澤社長は、会社で仕事をするのは6時間程度だそうです。
朝9時に出社して6時間働くとまだ15時、その後は退社して好きに過ごそうという考えで、社員にも6時間労働を推奨しています。
本当に集中して働けるのはせいぜい3~4時間、つまりだらだら8時間拘束されるより、少ない時間の中でどうやったら実績につながるかを工夫して働くことで、労働生産性は大きく向上したと言います。
無駄を省く工夫や社員のやる気のアップが、6時間労働に隠されていたのです。

お金はあればあるだけ使う

  1. 今自分が使える限界までお金を使う
  2. お金を使った経験によって自分が成長する
  3. 自分が成長したからもっと稼げるようになる
前澤社長のお金に関する考え方は、お金は使うためにある、お金を使った分だけ得られるものがあるというものです。
自分の趣味のために、欲しいものを手に入れるために、人を喜ばせるために、限界までお金を使います。
そもそも前澤社長がビジネスを始めたきっかけは、バンドマンだった自分の好きなレコードを買いあさっていたことにあるようです。
大好きなレコードを限界までお金を使って買い集めていたら、欲しいと言う人が周囲に現れ始め、そういう人にレコードを仕入れて売るというのがビジネスの原点で、もしその時に中途半端にお金を使ってレコードをなんとなく集めていただけだったら、ビジネスにつながっていなかったと言います。
限界までお金を使っていたからこそ、今の前澤社長があるというわけです。

人と違うことをする
ZOZOTOWNが一人勝ちできた理由は、人と違うことをしたからだと言います。
前澤社長が人と違うことをする理由は、目立ちたいからではなく、競争をすることが大嫌いだからです。
争いごとを極力避ける考えから、社員の給料やボーナスは一律にしているほどです。
競争を避けようとすると、自然と人と違う部分に足を踏み入れている、というのが前澤社長の自然な姿のようです。
人と違うことをする、つまり常識を突き破ると、それだけで注目されてビジネスになる、「こうであるべき」「こういうものだ」という常識は絶対に打ち破れるものだと前澤社長は話しています。


いかがでしたか? 自分にはない考え方をもっている前澤社長に惹かれる人は多いでしょう。
ほとんどの人が反発を恐れて協調することを選ぶ現代社会では、前澤社長のように自由で「わがまま」な人が勝ち組になっていくんだなと改めて感じました。
こういう人生は絶対に楽しいと思います。

もし今後大きな失敗をして、6畳一間の部屋で生活をすることになっても、それはそれで絶対に楽しめると前澤社長は言います。
自分のやりたいことをやって失敗するならそれで良いと本当に思っているようです。
こういう考え方ができれば、常に高みを目指す経営者になれるのだと思います。
やはり、成功者にはそれ相応の理由があることを改めて実感しました。